第49話 80最大のピンチ!変身!女ウルトラマン
合体怪獣プラズマ マイナズマ登場
夜、UGMで異常な電波が乱れ飛ぶと言う現象が起こった。その怪電波の正体を突き止めるべく、UGMは動き始めた。猛と涼子はシルバーガルでパトロールを実施し、センサーを使って作業すると、乱気流が発生。シルバーガルは強行着陸をし、調査してみると崖が崩れ始めた
怪電波の正体
猛と涼子は危うく崖から避難できた。怪電波は怪獣から発進したものと思われる。もしかしたら数々の電波が発生していることから怪獣軍団が現れるのではないかとフジモリは言う。オオヤマは電波の分析の結果、2つの電波の波長が分けられることから2頭の怪獣がいるのではないかという。そのことはセラには秘密にしている。
ラジオ好きな少年
少年・ツトムはラジオの組み立てキットを誕生日プレゼントとして買い、夜にラジオを組み立てた。ツトムは夜中の12時にラジオを回すと謎の音が発生する。犬のロクもおびえて激しくほえている。
翌日、ツトムは猛のところへ行き、ラジオから変な電波が聞こえたことを言う。猛はその電波は放送試験電波だと言うので誰でも言わないように言う。
ツトムにうそをつく猛。猛も涼子も地球人であることも大きなうそである。地球人を助けるためには地球人の姿を借りなくてはならない。猛も涼子もいつか地球を去らなければならないのはその宿命である。
怪電波を引き続き調査
夜の12時になり、怪電波の調査を開始。別の怪電波を呼びかけにこたえているようだ。ツトムはラジオから聞こえてくる電波は普通の放送試験電波ではないことに気づいた。
夜が明けて、猛とイトウは仁王山を調査。シルバーガルは地底ガス弾を発射。シルバーガルがUGMに戻った時に地底で怪獣が潜んでいることは知る由もなかった。UGMの作戦を盗み聞きするツトム。実はUGMに面会に来ていたのだ。
仁王山に怪獣出現
ツトムはラジオを持って仁王山へ。ツトムはラジオの電波を合わせると地底から怪獣プラズマが現れた。ツトムの母はツトムの行方を聞きにUGMに連絡。猛たちは仁王山へ。
一方ツトムはプラズマに追いかけられている。ツトムは足をケガをし、猛はツトムを救出。プラズマは角からの光線で地底からもう1匹の怪獣マイナズマが現れた。マイナズマはしっぽで猛を振り払いケガをしてしまう。フジモリ、イケダ、涼子はシルバーガルで出動。ツトムは一人で避難し、猛はプラズマとマイナズマを攻撃。そしてケガの痛みをこらえ80に変身
vs怪獣プラズマ・マイナズマ
80はプラズマを振り払い、シルバーガルはプラズマとマイナズマを攻撃。しかしプラズマの反撃により80はさらにケガを負ってしまう。プラズマとマイナズマに次々と攻撃され不利になる。そしてプラズマとマイナズマは合体し、80最大のピンチに陥る。サクシウム光線も効かない。スカイハイヤーでプラズマとマイナズマを攻撃するが、プラズマの角からの光線で墜落。80はバックルビームを使っても効かない。ついに80は倒れてしまった。涼子はスカウターで仁王山へ。
涼子「このままでは80が殺されてしまう。80、しっかり!今私が助けに行くわ!」
猛「いけない、君まで変身してはだめだ。今僕がやられても君がウルトラの戦士として戦うことができる。万一二人ともやられたら地球はおしまいだ!僕のことは構うな」
涼子は身を決してユリアンに変身