第48話 死神山のスピードランナー

ラソン怪獣イダテンラン登場

UGMはマラソンをしていた。この頃は中学対抗のマラソン大会が近づいているので他の団体も練習している。猛は少年・マサオのチームへ。マサオは河原で昼寝をしていた。マサオの母が病気のために高校進学をあきらめている。マサオの母の手術が近づいてきて猛とマサオは病院へ。マラソンに参加するマサオを励ます母。猛はマサオの特別コーチとして特訓が行われた。その時、ものすごい速さで走っていく少年を発見。マラソンの練習をしている人を次々とはねた


足の速い謎の少年

ラソン練習中の人たちについていく足の速い少年。だが人々たちは疲れてしまう。猛たちはマラソン小僧を追う。マラソン小僧はマラソン練習中の人のペースに合わせて走るがアキレス腱が切れてしまう。そこでマサオの通う星雲中学校の校長はマラソン小僧を連れてきた。校長はマラソン小僧を中学校に入学することをお勧めする。マラソン小僧は死神山から来たので校長は「死神走太」と名づけた。料理を食べるとまずく、山芋と大根が好物である。
死神山は中部山岳地帯の大宝山の別名で足を踏み入れている人は生きて帰ってこないことからその名が付いた。その昔、イダテンランという怪獣がすんでいるといわれている。

ラソン小僧中学転校

ラソン小僧は校長室で山芋と大根を食べている。他の生徒から馬鹿にされて怒り、イダテンランに変身。イダテンランは夜の街をすばやく走っている。UGMは出動し、イダテンランのすばやさについていけない。猛は80に変身。
80「イダテンラン!お前は死神山に帰れ!」
イダテンラン「うるさい!」
イダテンランは80を振り払い逃走

ラソン小僧マラソン大会出場へ

翌朝、猛はマサオにマラソン小僧が大会に出場することになることを教える。マサオは力いっぱい走ることを誓ったその時マラソン小僧が現れた。イケダとマラソン練習する時、犬が現れ逃げ出す。マラソン小僧は犬が苦手。山犬に足をかまれたことがあるからである。マラソン小僧はグランドで寝込んでいる。
いよいよマラソン大会。出だしが良いマラソン小僧。マサオを応援するUGM。その頃母は手術が行われた。マラソン小僧のペースに合わせずに自分のペースで走るマサオ。母もマサオもがんばっている。校長は犬を離してマラソン小僧が転倒。イダテンランに変わった。猛と涼子はイダテンランを追う。イダテンランは風で校長たちを飛ばした。猛は80に変身
80「来い、イダテンラン!ウルトラマン80が相手になるぞ!」

vsイダテンラン

イダテンラン80の後を追い口からの風で攻撃。その後も攻撃が繰り返され、イダテンランは80の周りを回り攻撃。ウルトラリング光線でマラソン小僧に戻った。
その後マサオはついにマラソン大会に優勝することができた。母も手術に成功できた。そしてマラソン小僧はついに死神山に帰っていったのでした。

次回予告

不気味な怪電波が街に流れた!調査に乗り出したUGMは怪獣軍団の出現を予知した!
その頃同じ電波をラジオマニアの少年がキャッチし、自ら調査を始めていた!
その前に突如として出現した2匹の怪獣!助けに入った矢的猛はその時怪獣の一撃で痛みを受けてしまった!
80危うし!怪獣が発する電光に80の自由が失われた!
ウルトラマン80最大のピンチに星涼子がウルトラの女戦士・ユリアンに華麗な変身をした!
次回ウルトラマン80「80最大のピンチ!変身!女ウルトラマン