第50話 あっ!キリンも象も氷になった!!

冷凍怪獣マーゴドン登場

九州の南原市で春を迎え、温かい日差しを浴びて動物達ものんびりしていた。その時突然寒波が襲来し、南原市街のビルや道路、水道の水や金魚の水槽まで一瞬のうちに凍らせてしまった。動物園のキリンも象も氷になってしまった


南原市で寒波襲来

寒波の襲来によりUGMが集められ、気象による原因はわからない。しかし、イケダとフジモリが怪獣だったら1発で倒せると安易に言うとオオヤマに注意される。「果たしてこれまで怪獣を倒してきたのは本当に我々だったのだろうか?」オオヤマは何か心を決めているようだ。
その頃南原市でマーゴドンが出現し、UGMは南原市へ出動。マーゴドンが南原市を凍らせてしまったのだ。UGMは攻撃開始。だがマーゴドンはミサイルの攻撃を吸収している。垂直降下して怪獣に接近し攻撃。ミサイルも吸収され吹雪で反撃。シルバーガルは緊急発進するが、スリップして上昇できない。マーゴドンの反動の壁にしてようやく上昇することができた。UGMに戻り作戦を立て直しへ。

最終作戦

UGMでマーゴドンのデータ分析が行われ、その結果によると地球のように炎のある星のエネルギーを吸い取って冷凍にしてしまう宇宙から来たすごい怪獣である。怪獣を倒さなければ地球全体が確実に破滅してしまう。太陽系の破滅に結びつくかもしれないので最大で最後のものの怪獣だ。しかしイケダとセラは最悪なときはウルトラマン80におすがりすることを言うと、オオヤマは「もうウルトラマン80は現れない!80の助けは要らない、80の力を借りないで怪獣をやっつける」と言う。そこで冷たいものの性質を利用してジャイアントボール作戦を開始した。

ジャイアントボール作戦開始

イトウたちは鉄球をスカイハイヤーとシルバーガルにつけてマーゴドンを打ち砕く作戦を実施。だが、マーゴドンの吹雪でシルバーガルのワイヤーがはずれ墜落し、イトウとフジモリは脱出。猛と涼子はUGMから出て80に変身しようとすると後ろからオオヤマが追ってきて。猛はブライトスティックを隠した

オオヤマが知る猛の秘密の真相

オオヤマ「これまでウルトラマン80にはずいぶんに助けられた。これまで(いろんな怪獣を倒したこと)のお礼を言うよ、ウルトラマン80
内心でショックを受ける猛。
猛が80だということはオオヤマとイトウは知ってしまった。オオヤマは猛(ウルトラマン80)を感謝している。猛はウルトラの星に戻らなければならない。はプラズマ・マイナズマの戦いで傷ついてしまったことを考慮して「もう80には変身しないでくれ」と言う。オオヤマはシルバーガルで南原市へ向かった

UGMvsマーゴドン

オオヤマはシルバーガルで南原市へ、鉄球をかけてジャイアントボール作戦を再開。しかしスカイハイヤーに燃料切れのトラブルが起こった。その時上から赤いジェット機がシルバーガルを空中給油した。その赤いジェット機はオーストラリアゾーンのタジマとハラダだった。タジマとハラダが駆けつけ攻撃開始。赤いジェット機は冷凍液をマーゴドンの上から投下。マーゴドンは凍り付いてスカイハイヤー、シルバーガルの鉄球でマーゴドンを直撃、粉砕した。UGMはついに80の力を借りずに怪獣を倒すことができた。南原市は春の日を浴びて平和の日に戻った。
タジマ・ハラダを含めてオオヤマはUGMに戻るとエミが迎えに来た。エミはアンドロイドで科学班に作ってくれたと言う。オオヤマは改めて猛が80だということを他の隊員に言った

猛と涼子のお別れパーティー

UGM隊員の驚きを隠せないまま二人のお別れパーティーがささやかに行われた。
オオヤマ「これまで我々は80の力を借りてきた。われわれはいつも弱かった。それは80に頼る力が心のどこかであっただろう。しかし私はある時決心した。自分達の手で戦い抜かなければならないことを。それはウルトラマン80が怪獣との戦いで傷つき、ウルトラの星の事情で星涼子ことユリアンが80を呼びに来たことがわかってしまったからだ。今われわれは怪獣に勝った。80の助けを借りないで地球最後かもしれない大怪獣をやっつけることができた。これで我々は胸を張って80とユリアンにさよならを言える」
80とユリアンはいったんウルトラの星で休養し、またどこかで派遣されるかもしれない。地球のことは絶対に忘れないと涼子。本当はウルトラマン80にいつまでもいてほしかったとオオヤマは言う。
猛「さよならは終わりではなく、新しい思い出の始まりと言います。じゃみんな、元気で!」
猛と涼子は地球最後の一日を公園や町を歩いたり遊園地で遊んだり胸いっぱいの思い出を焼き尽くし楽しんだ。二人は浜辺で80とユリアンに変身。矢的猛はウルトラマン80、星涼子はユリアンとしてウルトラの星へ帰って行った。ウルトラマン80の物語は今終わろうとしている。だが、我々の為に新しいウルトラマンがきっとやってくるに違いない。ウルトラの星がいつまでも輝き続ける限り…
(おわり)

第49話 80最大のピンチ!変身!女ウルトラマン

合体怪獣プラズマ マイナズマ登場

夜、UGMで異常な電波が乱れ飛ぶと言う現象が起こった。その怪電波の正体を突き止めるべく、UGMは動き始めた。猛と涼子はシルバーガルでパトロールを実施し、センサーを使って作業すると、乱気流が発生。シルバーガルは強行着陸をし、調査してみると崖が崩れ始めた


怪電波の正体

猛と涼子は危うく崖から避難できた。怪電波は怪獣から発進したものと思われる。もしかしたら数々の電波が発生していることから怪獣軍団が現れるのではないかとフジモリは言う。オオヤマは電波の分析の結果、2つの電波の波長が分けられることから2頭の怪獣がいるのではないかという。そのことはセラには秘密にしている。

ラジオ好きな少年

少年・ツトムはラジオの組み立てキットを誕生日プレゼントとして買い、夜にラジオを組み立てた。ツトムは夜中の12時にラジオを回すと謎の音が発生する。犬のロクもおびえて激しくほえている。
翌日、ツトムは猛のところへ行き、ラジオから変な電波が聞こえたことを言う。猛はその電波は放送試験電波だと言うので誰でも言わないように言う。
ツトムにうそをつく猛。猛も涼子も地球人であることも大きなうそである。地球人を助けるためには地球人の姿を借りなくてはならない。猛も涼子もいつか地球を去らなければならないのはその宿命である。

怪電波を引き続き調査

夜の12時になり、怪電波の調査を開始。別の怪電波を呼びかけにこたえているようだ。ツトムはラジオから聞こえてくる電波は普通の放送試験電波ではないことに気づいた。
夜が明けて、猛とイトウは仁王山を調査。シルバーガルは地底ガス弾を発射。シルバーガルがUGMに戻った時に地底で怪獣が潜んでいることは知る由もなかった。UGMの作戦を盗み聞きするツトム。実はUGMに面会に来ていたのだ。

仁王山に怪獣出現

ツトムはラジオを持って仁王山へ。ツトムはラジオの電波を合わせると地底から怪獣プラズマが現れた。ツトムの母はツトムの行方を聞きにUGMに連絡。猛たちは仁王山へ。
一方ツトムはプラズマに追いかけられている。ツトムは足をケガをし、猛はツトムを救出。プラズマは角からの光線で地底からもう1匹の怪獣マイナズマが現れた。マイナズマはしっぽで猛を振り払いケガをしてしまう。フジモリ、イケダ、涼子はシルバーガルで出動。ツトムは一人で避難し、猛はプラズマとマイナズマを攻撃。そしてケガの痛みをこらえ80に変身

vs怪獣プラズマ・マイナズマ

80はプラズマを振り払い、シルバーガルはプラズマとマイナズマを攻撃。しかしプラズマの反撃により80はさらにケガを負ってしまう。プラズマとマイナズマに次々と攻撃され不利になる。そしてプラズマとマイナズマは合体し、80最大のピンチに陥る。サクシウム光線も効かない。スカイハイヤーでプラズマとマイナズマを攻撃するが、プラズマの角からの光線で墜落。80はバックルビームを使っても効かない。ついに80は倒れてしまった。涼子はスカウターで仁王山へ。
涼子「このままでは80が殺されてしまう。80、しっかり!今私が助けに行くわ!」
猛「いけない、君まで変身してはだめだ。今僕がやられても君がウルトラの戦士として戦うことができる。万一二人ともやられたら地球はおしまいだ!僕のことは構うな」
涼子は身を決してユリアンに変身

ユリアン登場

ユリアンはプラズマとマイナズマを攻撃し振り払った。マイナズマの角からの光線で反撃。80はマイナズマの後ろから攻撃した。プラズマとマイナズマは再び合体した。そこで80とユリアンは合体し、ウルトラダブルパワーでプラズマとマイナズマを倒した。
こうして猛はツトムに出すぎた危ないまねはしないことと夜早く寝ることを言った。ツトムも将来UGMの隊員になるかもしれない。
その時涼子は涙を流し、地球人に生まれたかったと言った。猛の目にも涙が浮かんでくるのでした。

最終話予告

突如として襲った大寒波!怪獣の出現を前にオオヤマキャップはなぜか矢的・星両隊員をUGM基地内に留まる事を命じた!
UGM必死の攻撃についに大怪獣マーゴドンは死滅した!オオヤマキャップが秘めていたものとは何か?
実はそこにはウルトラマン80矢的猛の秘密が隠されていた!
次回ウルトラマン80最終回「あっ!キリンも象も氷になった!!」

第48話 死神山のスピードランナー

ラソン怪獣イダテンラン登場

UGMはマラソンをしていた。この頃は中学対抗のマラソン大会が近づいているので他の団体も練習している。猛は少年・マサオのチームへ。マサオは河原で昼寝をしていた。マサオの母が病気のために高校進学をあきらめている。マサオの母の手術が近づいてきて猛とマサオは病院へ。マラソンに参加するマサオを励ます母。猛はマサオの特別コーチとして特訓が行われた。その時、ものすごい速さで走っていく少年を発見。マラソンの練習をしている人を次々とはねた


足の速い謎の少年

ラソン練習中の人たちについていく足の速い少年。だが人々たちは疲れてしまう。猛たちはマラソン小僧を追う。マラソン小僧はマラソン練習中の人のペースに合わせて走るがアキレス腱が切れてしまう。そこでマサオの通う星雲中学校の校長はマラソン小僧を連れてきた。校長はマラソン小僧を中学校に入学することをお勧めする。マラソン小僧は死神山から来たので校長は「死神走太」と名づけた。料理を食べるとまずく、山芋と大根が好物である。
死神山は中部山岳地帯の大宝山の別名で足を踏み入れている人は生きて帰ってこないことからその名が付いた。その昔、イダテンランという怪獣がすんでいるといわれている。

ラソン小僧中学転校

ラソン小僧は校長室で山芋と大根を食べている。他の生徒から馬鹿にされて怒り、イダテンランに変身。イダテンランは夜の街をすばやく走っている。UGMは出動し、イダテンランのすばやさについていけない。猛は80に変身。
80「イダテンラン!お前は死神山に帰れ!」
イダテンラン「うるさい!」
イダテンランは80を振り払い逃走

ラソン小僧マラソン大会出場へ

翌朝、猛はマサオにマラソン小僧が大会に出場することになることを教える。マサオは力いっぱい走ることを誓ったその時マラソン小僧が現れた。イケダとマラソン練習する時、犬が現れ逃げ出す。マラソン小僧は犬が苦手。山犬に足をかまれたことがあるからである。マラソン小僧はグランドで寝込んでいる。
いよいよマラソン大会。出だしが良いマラソン小僧。マサオを応援するUGM。その頃母は手術が行われた。マラソン小僧のペースに合わせずに自分のペースで走るマサオ。母もマサオもがんばっている。校長は犬を離してマラソン小僧が転倒。イダテンランに変わった。猛と涼子はイダテンランを追う。イダテンランは風で校長たちを飛ばした。猛は80に変身
80「来い、イダテンラン!ウルトラマン80が相手になるぞ!」

vsイダテンラン

イダテンラン80の後を追い口からの風で攻撃。その後も攻撃が繰り返され、イダテンランは80の周りを回り攻撃。ウルトラリング光線でマラソン小僧に戻った。
その後マサオはついにマラソン大会に優勝することができた。母も手術に成功できた。そしてマラソン小僧はついに死神山に帰っていったのでした。

次回予告

不気味な怪電波が街に流れた!調査に乗り出したUGMは怪獣軍団の出現を予知した!
その頃同じ電波をラジオマニアの少年がキャッチし、自ら調査を始めていた!
その前に突如として出現した2匹の怪獣!助けに入った矢的猛はその時怪獣の一撃で痛みを受けてしまった!
80危うし!怪獣が発する電光に80の自由が失われた!
ウルトラマン80最大のピンチに星涼子がウルトラの女戦士・ユリアンに華麗な変身をした!
次回ウルトラマン80「80最大のピンチ!変身!女ウルトラマン

第47話 魔のグローブ落し物にご用心!!

紫外線怪獣グロブスク登場

UGMでレーダーと計器に異常が見られた。それは紫外線の分量がどんどん減少していくからである。その後ユリ子はいろいろと操作をしていく。外は日が暮れてオーロラが発生した。


紫外線の減少

野球の試合で少年・タダシはエラーをしてしまい、点数を取られてしまい負けてしまった。タダシはグローブのせいにしてたたきつけた。タダシのグローブは3年間大切にしていたものだ。そのことを母に言うと捨てたグローブを取りに行くように言われる。グランドに戻ってグローブを拾ってみると、オーロラが発生しグローブに紫外線を浴びてが何と魔物になってしまい、タダシを襲った。

魔物になったグローブ

紫外線が南多摩地区に集中しているので猛とユリ子はそこへ向かう。一方タダシは魔物になったグローブを追いかける。猛は現場へ到着。タダシのグローブは紫外線が集まったものだった。魔物のグローブは紫外線を吸収している。猛たちは魔物のグローブを追いかけ消えてしまった。
UGMで紫外線の説明をするユリ子。説明中に向こうのおとぎ話をする涼子。日の出にそのグローブが活動の可能性があるため徹夜でパトロール

徹夜のパトロール

UGMは夜中にパトロール。そして夜が明けてタダシと両親はジョギング中。徹夜のパトロールで猛と涼子ががスカウターで寝ている。その時タダシのグローブが発見。父がグローブをはめてみると突然紫外線を浴びて手が引っ張られて魔物のグローブが現れた。猛と涼子はタダシたちのところへ急行。涼子はプリンセスレイで魔物のグローブを攻撃。するとタダシの父の手から魔物のグローブが離れていった。再び涼子はプリンセスレイで攻撃するとグローブは巨大化し怪獣グロブスクになった。

グローブがついに怪獣に

グロブスクは町を壊し、UGMは攻撃開始。日が暮れてグロブスクは姿を消した。再び徹夜のパトロールを実施。猛と涼子は西のほうへ。西の渓谷に猛はウルトラアイで透視してみるとグロブスクが潜んでいる。猛は80に変身しグロブスクが姿を現した。

vs怪獣グロブスク

80はグロブスクを攻撃。グロブスクは逆さになって攻撃する。80はダイナマイトボールで攻撃。グロブスクはすり抜けて反撃する。涼子はプリンセスレイで攻撃し、80はグロブスクを追いかける。日の出直前にグロブスクを投げつけて赤外線光線でグロブスクは消滅した。こうしてぎりぎりで日の出を迎えた。
その後猛はタダシの野球チームで練習をしていた。いくら失敗しても腹が立てたりしないこと。エラーをしてもグローブのせいにしない。タダシの練習不足のせいなんだ。

次回予告

母親の病気のため、マラソン大会の出場をあきらめたマサオ少年だったが、
矢的隊員と母親の励ましのために再び走ることへの情熱を燃やしていた!
その時疾風のごとく走る不思議な少年が町に現れた!
そのスピードに圧倒され、次々と倒れるマラソンランナー達!
ラソン大会に出場させられる羽目になったその少年・死神走太は練成や筋力の仕組まれた罠に怒り、怪獣イダテンランになってしまった!
一方マサオ少年は栄光のゴールをめがけて走るのだったが、
次回ウルトラマン80「死神山のスピードランナー」

第46話 恐れていたレッドキングの復活宣言

ドクロ怪獣レッドキング(3代目) 壺の精マアジン登場

猛と涼子はスキー場でパトロール。スキー場にきていたジュンとヨッコの兄妹と家族。ジュンのスキー板が洞窟に入った。ジュンとヨッコは洞窟に入ってスキー板を取りにいく時ヨッコは魔法の壺を発見する。魔法の壺は魔法使いのマアジンが出てくるとヨッコは絵本を見て知っている。


魔法の壺

魔法の壺を持ち帰ったジュンとヨッコ。マサオたちにいじめられるジュン。友達のエミとサトルに壺を見せて魔法の壺を洗い、呪文を唱えると魔法使いが出てくる。その呪文は「アカサタナンナン マミムメモン」。ヨッコがその呪文を唱えると魔法使いのマアジンが登場。ヨッコはマアジンに犬のぬいぐるみを魔法で出した。

願いをかなえてくれるマアジン

一方UGMでは怪音波をキャッチ。猛と涼子は現場で調査。ジュンたちにも何か出すというとマアジンは掃除をすると何でも出すという。そこでジュンたちは掃除をしてマアジンはデジタル時計と洋服を出した。サトルには古時計を出してしまい、魔法をかけなおす。ジュンはマアジンにほしいものをたくさん言う。猛と涼子が現場に到着。怪音波を確認し、マアジンが壺に戻ると怪音波は消えた。そこで猛たちはジュンたちに怪音波のことで聞き出す。怪音波の発信源がマアジンの壺ではないだろうかと猛たちは思った。

子供たちが掃除

UGMでセラが子供たちが町の掃除をし始めたとの情報があった。だが、ゴミを撒き散らして掃除をしてその繰り返して、マアジンに願いを言って物をもらうばかりである。猛たちは煙突に登ってゴミを落としている少年を発見。少年ははしごを踏み外して転落、猛は直ちに受け止めた。猛はその弾みで足を怪我をし、涼子はメディカルガンで猛の足を回復。「郷に行っては郷に従え」という言葉を知らない涼子
魔法でほしいものをいっぱい出して疲れているマアジン。その時マサオが来てマアジンの壺を奪う。マサオたちは怪獣のおもちゃがほしいと言い、エレキング、ウー、レッドキングが挙げられた。マアジンを呼んで、マサオは本物そっくりのレッドキングがほしいと願いをかなえるとマアジンは壺に戻った。すると、何と本物のレッドキングが現れた。

本物のレッドキング出現

レッドキングが現れ、マサオたちは避難。猛たちは攻撃に入る。マサオはマアジンの壺を割ってしまう。涼子はジュンたちを避難する。UGMは出動し攻撃開始。猛は80に変身

vsレッドキング

80はレッドキングを投げつけ、攻撃を繰り返し、レッドキングは次々と反撃し、80の腕をかんだ。涼子はメディカルガンで80を回復しようとするが、80は断られる。80はレッドキングに次々と投げ倒してサクシウム光線でレッドキングを倒した。
ジュンたちに魔法のつぼを見つけたらUGMに届けるように言うイトウ。涼子はメディカルガンが必要ないと言って猛に預ける。その時雪が降ってきた。その雪がマアジンの最後のプレゼントかもしれない。

次回予告

野球の試合でエラーをしてしまったタダシ少年!
当て付けに踏み潰して捨てたグローブが奇怪な動きをし始めた!
異状に高まる紫外線!光り輝くオーロラ現象!実は巨大な紫外線エネルギーによる怪獣だったとは!
UGMの追跡をかわす奇怪なグローブ!ついに巨大グローブ怪獣になってしまった!
次回ウルトラマン80「魔のグローブ落し物にご用心!!」

第45話 バルタン星人の限りなきチャレンジ魂

宇宙忍者バルタン星人(6代目)登場

少年・山野は外で友達と缶けりをして遊んでいた。山野チャンスを見て勝ったと思ったら車が来たので、別の友達に缶をけられてしまった。その時バルタン星人が現れた。
「怒れ、怒れ、もっと怒れ!フハハハハ…」
一体バルタン星人はどんな作戦を考えているのか?


バルタン星人再び

その後山野は友達にいじめながらも缶をけられ、ついにけんかをしてしまう。
バルタン「殴れ!いがみ合え!人間皆敵、一日一悪!」
UGMが来たのでバルタン星人は姿を消した。猛とフジモリはパトロールの途中で山野たちのけんかを止めに入る。山野の父は写真もやっていて夕日の写真の現像した。夕日の写真にはUFOらしきものがある。山野は夕方の帰り道に夕日を映そうとすると、フリスビーのようなものが横切ったのでこの瞬間の写真を撮った。フリスビーを投げた少年がバルタン星人だと言うことは知る由もない。
バルタン「これがけんかの元になるとは、お釈迦様でもご存知あるめぇ!」
そこでバルタン星人は山野の心を利用することになった。夜猛とフジモリがパトロールするとバルタン星人が発見。しかしすぐに消えてしまった。

UFO論争

翌日山野は友達に夕方のUFO写真を見せた。だが山野の言うことを信じてくれない様子の友達。テレパシーで伝えたことも言うが、1枚の写真では山野の友達は信じてくれないので、翌日山野は数枚の写真を撮ることにした。
山野はカメラのタイマーを起動し、フリスビーを飛ばすがなかなかタイミングがうまくいかない。その後も何度も挑戦するがやはりタイミングが速く失敗する。そこでバルタン星人が再び登場し山野の母に変身
バルタン「フハハハ…『出番ですよ』か!?」

UFO写真

山野の母は一緒に円盤の写真を撮るのを手伝ってもらう。山野は友達に自慢したく悔しがらせるつもりだ。写真撮影を開始し、母はフリスビーを飛ばしそのフリスビーが小型円盤に変わった。山野はその写真を数枚撮る。その時UGMが来たので母はいったん退散する。猛とフジモリは山野の撮った写真を現像し、UFOの写真を確認することにする
バルタン「忌々しいUGMめ、しかし今度こそは絶対に失敗せんぞ!」
UGMで写真を現像すると小型UFOが写っており、コンピューター分析ではトリックによるものではなかった。UFOは子供の夢で子供の夢を傷つけてはいけないとオオヤマ。
その翌日、山野は昨日撮ったUFOの写真を友達に見せた。しかし友達はみんなの前にUFOを呼び寄せないと信用はしてくれない。それを聞いてた猛はUFOはいると思えばいるし、いないと思えばいないことを山野たちに教えた。山野はUFOを呼ぶことに決心した。
バルタン「フハハハ…子供と子供がケンカする!男と女がケンカする!家と家とがケンカする!そしておしまいには国と国がケンカする!ミサイル発射!手裏剣シュシュ!日本は滅びる!地球は滅びる!!」

嵐が丘にUFOは本当に来るのか?

その夜、バルタン星人は山野にUFOは昼12時ジャストに嵐が丘に現れることを眠っている山野に伝えた。翌日になり、山野は母と一緒にUFOをとったことは覚えていないという。
UGMに微弱の宇宙バリヤーα光線反応が見られたので猛と涼子派山野の家に行く。一方山野は友達を連れて嵐が丘に行くが、12時を経過してもUFOが現れない。山野の家に行った猛と涼子は嵐が丘へ行く時涼子は異次元空間に苦しめられる。その時嵐が丘にUFOに乗ったバルタン星人が現れた。猛は嵐が丘へ急行。バルタン星人はα光線で山野たちを苦しめ、さらに白い袋に包まれてしまった。猛はレーザーガンでバルタン星人のUFOを破壊。UGMは出動するが、袋に山野たちがいるので攻撃はできない。猛は80に変身

vsバルタン星人

80はバルタン星人を攻撃。バルタン星人はテレポートで80の背後に回り、サクシウム光線で攻撃するがバルタン星人の光線で打ち消してしまう。袋を振り回すバルタン星人に80はバックルビームで攻撃するとバルタン星人は背後に移り、腕のミサイルで攻撃。80は初代ウルトラマンから習ったウルトラスラッシュを思い出し、ウルトラスラッシュでバルタン星人を真っ二つにした。
その後猛と涼子は山野たちにケンカしたらだめだと言い、フリスビーで遊ぼうと言うともうフリスビーはたくさんだと山野たちは言うのでした。

次回予告

魔法のツボから不思議な魔法使い・マアジンが現れた!
ホイホイと魔法の杖から出てくる品物に少年たちは見張るばかりであった!
ところが、マアジンが住処にしている魔法のツボがガキ大将らに盗られてしまった!
何を思ったのか、ガキ大将は促されたマアジンはあのドクロ怪獣・レッドキングを出してしまった!
次回ウルトラマン80「恐れていたレッドキングの復活宣言」

第44話 激ファイト!80vsウルトラセブン

妄想ウルトラセブン登場

サッカーの練習をチームとしていた少年・直人はウルトラセブンの人形を持っている。その時突然暴走族・サターン党が乱入し、直人の姉をはねた。直人はサッカーのボールでサターン党を攻撃。そしてサターン党は直人を追い掛け回し跳ね飛ばし、直人と姉のところに直進するとバイクに乗った猛が止めに入った。引き上げるサターン党を追う猛。直人は瀕死の重傷を負った


直人とウルトラセブン

救急車に運ばれた直人は点滴を打って入院している。必死に直人を見守る姉と猛。その時猛は直人のそばにあるセブンの人形を見た。セブンはこれまでエレキング、ヴィラ星人などの怪獣を倒していった。直人はセブンをお守りとして持っている。直人は最初は引っ込み思案でサッカーチームに入り、明るい子になったと姉は言う。罪のない人々を害に負わせるサターン党に怒りを覚える猛。

暴走族を追え

UGMでオオヤマにサターン党の捜査を願い出る猛。そこでオオヤマは猛に特別休暇を与えた。涼子はテレパシーで猛と会話。
一方直人のチームと試合する相手のチームメンバー・実はサッカーボールを投げつける。実の兄はサターン党の一員。実のチームを勝たせたいと直人をはねたと言う。
休暇を取った猛はサターン党の行方を聞く。その時町にサターン党を発見。猛はサターン党を飛び越え転倒。サターン党は猛を次々と轢く。イトウ、イケダ、涼子はスカウターで駆けつけ直人の容態が悪化したとの連絡を受ける。

直人の生霊がセブンに

急いで病院に駆けつける猛。直人は心の中で「ウルトラセブン、僕を守って!」と叫び、セブンが暴走族を襲う夢を見ている。それが実際にセブンが夜の街に現れ、夜の街を走り飛ばしているサターン党にセブンと出くわし逃走。セブンはサターン党の一員を持って投げ飛ばした。
UGMからセブンが町で暴れているとの通報があり出動。現場に来ていつものセブンではないことに気づく。涼子はセブンの脳波を通じてみるとウルトラの星から来たのと違う。セブンはシルバーガルをつかんで投げ飛ばした。猛と涼子は脱出。セブンのオーラが湧き上がっていて猛は80に変身。

vsウルトラセブン

80はセブンと格闘攻撃。セブンは建物を持って80を攻撃を繰り返し、セブンは建物を蹴り80を攻撃。80は直人のセブンの人形が実態のないオーラとなって襲っていることに気づく。そこで涼子は直人の病室に行ってセブンの人形があるか調べに行く。80はいったん退散。セブンを説得するイケダ。直人の病室に入り口を通り抜ける涼子。病室にはセブンの人形がない。セブンはエメリウム光線で攻撃。80はウルトラダブルカッターで攻撃し、セブン(直人)を説得する。「セブンは平和の守り神ではないのか?」苦悩している様子のセブン。80はリング光線でセブンを攻撃すると直人はものすごく苦しみだした。セブンの怖さを知ったサターン党はついに暴走族を辞めるといった。80は倒れているセブンを運んだ。
数日後、直人のサッカーチームの試合が行われた。姉、猛、涼子が試合を観戦。涼子はまた猛とテレパシーで会話。ゴールを決めた直人と姉と猛を分かち合ったのでした。

次回予告

人間の心を弄び、仲難いさせ悪い心を呼び戻そうと小型UFOを操り、またもや出現したバルタン星人!
矢的らの出動の前にバルタン星人は子供たちを人質にとった!
手を出せぬ矢的猛!バルタン星人の高笑いの前に、80は初代ウルトラマンから
習ったバルタン星人への必殺技・ウルトラスラッシュを思い出した!
次回ウルトラマン80「バルタン星人の限りなきチャレンジ魂」